楽しみにしていたデートの途中で、急に気分が悪くなったり、強い疲れを感じたりすることがあります。「せっかく会えたのだから」と我慢したくなるかもしれませんが、自分の体調を優先してよい場面です。相手にどう伝えるか、少し考えておきましょう。
1.早めに今の状態を伝える
無理をして笑顔を保とうとするより、「少し気分が悪いので、座って休んでもいいですか」と今の状態を短く伝えます。細かい理由をすべて説明する必要はありません。
一緒にいる人も状況が分かれば、歩く速度を落とす、静かな場所へ移動するなど、相談しやすくなります。
2.緊急の助けや医療の相談を優先する
ここでは病気の原因や、帰宅してよいかを判断する方法は扱いません。症状が気になるときは、少し休めばよいと決めず、医療の相談や周囲の助けを求めることを考えてください。
急に強い症状が出た、意識や呼吸の様子がおかしいなど、緊急と思われるときは、予定の相談より119番への通報を優先してください。受診や救急車を呼ぶか判断に迷う場合は、実施地域の救急安心センター「#7119」などの相談先を使えます。#7119の対象地域や受付時間は、消防庁などの案内で確認できます。
3.必要な手助けを具体的に伝える
緊急の対応が必要な状況でなければ、「今日はここで切り上げたいです」「一人で移動するのは不安なので、駅員さんに相談したいです」と、希望することを短く伝えられます。自分で車を運転して帰るなど、無理な移動を選ばないようにしましょう。
同行者だけで抱えず、施設のスタッフや周囲の人に手助けを求めても構いません。相手への気遣いのために、必要な助けを控えなくてよいのです。
4.中断を関係の失敗にしない
途中で帰ったからといって、その時間に意味がなかったわけではありません。落ち着いてから「今日は途中になってしまったけれど、話せてうれしかったです」と伝えることもできます。
体調が悪い日は、デートの振り返りやお礼の返信も後で構いません。落ち着いてから必要なことだけ伝えればよいのです。
参考:総務省消防庁「救急安心センター事業(#7119)」「119番緊急通報」(2026年10月20日確認)





