待ち合わせの時間、調べておくと話したお店、次に連絡する日。交際が始まる前でも、小さな約束を交わす機会はあります。約束が守られたかどうかは気になりますが、一度の出来事だけで「誠実な人」「信頼できない人」と決めつける前に、少し丁寧に見てみたいところです。
1.何を約束したのかを確かめる
「また連絡しますね」と「金曜日の夜に連絡します」では、約束の具体性が違います。こちらが期待していたことと、相手が引き受けたことを分けて考えましょう。
例えばお店を調べておく話なら、どちらが担当することになっていたか、候補を出すだけでよかったかも確認できます。曖昧なままの期待を、後から約束違反と決めるのは避けたいところです。
2.守れなかったときの連絡にも目を向ける
仕事が長引いて遅れるなど、約束どおりに動けないこともあります。事情そのものと、変更を知った後にどう連絡し、こちらの予定を確認したかは、分けて見られます。
例えば「到着が遅れそうです。いま駅に着いたので、ここからの移動時間を確認します。待つのが難しければ今日は見送ってください」と、分かっていることと選べる案を伝えられます。正確に分からない到着時刻まで約束する必要はありません。
3.困ったことは具体的に伝える
連絡がなく待ち続けたなら、「連絡がないまま待つと、予定を決められなくて困りました。変更が分かったら早めに知らせてもらえるとうれしいです」と説明できます。
人格を責めず、自分に起きた不都合と次の希望を話すことで、互いの考え方を確かめやすくなります。相手にも事情があれば、聞いたうえで無理のない方法を相談しましょう。
4.一回の失敗より、話し合えるかを見る
約束を守ることは大切です。同時に、人は失敗することもあります。気になる出来事が繰り返されるのか、改善の相談ができるのか、自分の希望が尊重されているのかを見ていきます。
次の約束では、誰が何をいつまでにするかを短くそろえてみます。それでも無断の変更が続く、困ったことを伝えると責められる、といった場合は、こちらの時間を守るために会い方や関係を見直してもよいのです。事情を理解することと、待ち続けることは別です。





