「条件を広げた方がいい」「譲れないことは守って」「まず会ってみて」。婚活について相談すると、人によって違う助言が返ってくることがあります。どれも親切からの言葉かもしれませんが、全部を同時に実行することは難しいものです。そんなときは、誰の言葉が正しいかを競わせる前に、自分の事情に照らしてみましょう。
1.助言が想定している人を考える
忙しい仕事の合間に活動する人と、週末に時間がある人では、合う進め方が違うかもしれません。「まず会う」という助言にも、移動距離や体力などの前提があります。
助言を聞いたら、「その人が試した時と、今の自分では何が違うか」を考えてみます。経験談として参考になることと、誰にでも当てはまる事実であることは別です。相手を傷つけることや、自分の安全を損なうことまで試す必要はありません。
2.自分が困っている場面を具体化する
「婚活がうまくいかない」という大きな悩みを、「会う前に考えすぎる」「相手への返信に時間がかかる」などに分けます。
例えば返信が負担なら、出会いの数を増やす助言より、無理なく続けられる連絡の仕方を考える方が今は役立つかもしれません。
3.試すなら、小さく試して振り返る
例えば「まず会ってみたら」と言われたら、相手について確認したいことが残っていないか、自分が会いたいのかを先に考えます。試すなら、無理のない場所で短い時間を相談するなど、自分の条件を残した形にできます。
合わなければ元に戻しても構いません。助言を採用し続けることが目的ではないからです。
4.自分の基準を言葉にする
「いま困っていること」「その助言で変えようとしていること」「守っておきたい条件」を一行ずつ並べます。例えば返信が負担なら、出会う人数を増やす前に、連絡できる時間帯を考える方が自分の困り事に合うかもしれません。
人の経験は参考になりますが、自分の人生の答えをその人が決めるわけではありません。助言を取捨選択するための基準も、活動を通じて少しずつ育てていけます。





