結婚を考える二人に、双方の家族からいろいろな希望が寄せられることがあります。住む場所、式の方法、帰省の頻度など、親の意見と二人の考えが違う場面もあるでしょう。そんなとき、どちらか一人だけが家族との調整を背負わない方法を考えてみませんか。
1.まず二人の希望を確かめる
家族へ返事をする前に、二人が今どう考えているかを話します。「式は小さくしたい」「仕事が落ち着いてから住まいを決めたい」など、共通する点とまだ迷っている点を分けます。
意見がそろわないところまで無理に一致させず、何をこれから相談するかも共有しておきましょう。
2.誰から伝えると話しやすいか決める
どちらの親かだけで決めず、誰なら負担を少なく話せるかも考えます。本人が話す方がよい場合も、二人で話す方がよい場合もあります。関係が難しい家庭なら、説明の前に距離の取り方や助けを借りる相手を相談しても構いません。
例えば「私の親には、まず私から二人の希望を伝えます。まだ二人で決めていないことには、その場で返事をしません」と順番をそろえられます。話した後、どんな返事があったかを二人で共有する時も決めておきましょう。
3.感謝と判断を分けて言葉にする
家族の援助を受ける場合は、何を手伝ってもらい、何を二人で決めるかを確認します。仕事や健康、過去の経験など、パートナーが個別に話した事情を、説明のために無断で家族へ伝えないことも大切です。
「考えてくれてありがとう。二人で相談して、住む場所は自分たちで決めたいと思っています」と、気持ちと結論を分けて伝える方法があります。
4.すべてを一度に決めなくてよい
家族側もすぐには納得できないかもしれません。話す内容と時期を区切り、二人で改めて相談する余地を残しましょう。
家族へ伝えた後に片方だけが責められるなら、その負担も二人の相談に戻します。「相手がそう言うから」ではなく、自分も含めて決めた希望として伝えられるか。役割を一度決めて終わりにせず、必要なら伝え方を変えていきましょう。






